2006年12月22日

リーダーシップの基本 「対外的な管理者の仕事」

1.会社の戦略・方針と、部下の方針の整合性をはかる

2.方針レベルでの、他部門、他社との調整をはかる

3.対外的環境条件の変化を先取りして、部課内に伝え、戦術面での対応に役立てる

4.競合他社の情報を収集し、部課内にフィードバックする

5.外部の荒波が、直接、部課内にダメージを与えないよう、折衝する

6.戦略・方針に必要な、人・物・金を集める



*解説

内部的な問題についてはうまく対処する能力があっても、対外的な問題になるとさっぱりというのでは、管理者としては、ちょっとまずい。


*ポイント

4.状況の変化を鋭敏に把握するためには、戦略達成上のポイントを常に把握していなければならない。

5.防波堤にならず、単なるメッセンジャー・ボーイだったら管理者は不要。

6.「人を集める力」




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『お奨めの本』

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]  P・F. ドラッカー (著)


ドラッカーの大著1400ページを1冊に凝縮。

着実に成果を上げるためのモノの見方、考え方、行動のエッセンスを詳しく説く。

自らの指針とすべき役割・責任・行動を示し、新しい目的意識と使命感を与える書。



一人で働いているのではない人は読んでおこう。

純粋に読んでもなるほどね、と思う楽しみ方もできる。


マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]





マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]







仕事の達人になる方法・仕事の達人への道

お奨めビジネス書


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2006年12月20日

リーダーシップの基本/管理者の基本的姿勢

対内的な管理者の仕事



1.戦略の統一

2.戦術の基本を学習させ、徹底させる

3.部下とのコンセンサスによる目標の設定

4.戦略達成のためのポイントを部下に把握させる

5.部下の教育

6.部下が仕事をしやすいように環境、条件を整える



*解説

よい担当者がよい管理者になれるとは限らない。
それは、業務の内容がまったく違うからである。

ここに述べられている項目の一部にでも、気を配っていないとしたら、今日からすぐに気を取り直して、本当の管理者の仕事にまい進していくこと。



*ポイント

1.基本方針を明示せず、戦術上のこまかいことばかり云々している管理者が多い。

2.戦術面が中途半端だと戦略達成は不可能になる。

4.部下に会うたびに、ポイントを確認、指摘しているか。

6.部下が仕事をしやすいかどうかより、ノルマの押しつけばかりしてはいないだろうか。



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『お奨めの本』

▼部下の心をつかんで動かす 超リーダー術―できる上司には秘密がある

コミュニケーション・スキルとメンタル面に軸足を置いたマネジメント方法の紹介。

管理者というよりも、良きコーチになりたい人には参考になる本だ。

特に部下のモチベーションアップの方法が良い。

初めて部下を持つ人にお奨めの本です。


部下の心をつかんで動かす!超リーダー術




部下の心をつかんで動かす!超リーダー術―できる上司には秘密がある




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2006年12月17日

戦略評価の方法

1 マーケットの分析

  ・市場規模の検討

  ・成長性の検討


2 内的環境の分析

  ・人:トップ、強力なリーダー、スタッフがその分野で存在するか?

  ・資金力:戦略に見合った資金力があるか?

  ・技術力:戦略に見合った技術力があるか?

  ・販売力:戦略に見合った販売力があるか?


3 事業の経済性、および企業に対する経済的・技術力・精神的効果

4 事業としてのリスクの大小

5 価値観、好み:多くの人がやってみたい気持ちになるか?


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<解 説>

これから進出する市場のマーケットの調査(いわば外的環境の把握)、事業主体の内的環境の評価をし、経済性、リスク、価値観を含めて総合評価する。



<ポイント>

1)・企業全体への利益貢献度からの評価。雇用吸収能力。 
  ・歴史的展望に裏打ちされた本質的変化を読む。

  目立つものに惑わされない。 


2)技術、販売の両面で未経験ではリスクが大きすぎる。区別化・競争力は十分か、基礎的要素(波及効果)と成り得るか・・・・・・などが、評価の大きな要素となる(シナジー効果)

3)黒字になるまでの年限、資金回収年・・・・・・etc.

5)結局、戦略がどうかということを判定するには「やりたい」「やれそう」という2つの点が、どうかというところをチェックすればよい。


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『お奨めの本』


普通のキミでも起業できる! 大前研一のアタッカーズビジネススクール (編集), フォーサイト (編集)


起業するために何をしなければいけないのか?
本書「普通のキミでも起業できる! 」には創業から間もないベンチャー企業に絞って、31人の起業家に学ぶ、起業成功の条件。
起業家養成講座「コアプログラム」のエッセンスが詰め込まれている。


後半の「起業家としての心の持ち様」は参考になり、これは、起業家だけでなく、普通の会社勤めのビジネスパーソンにも役にたつであろう(勇気が湧いてくる。勇気って、必要だよね)。
仕事に行き詰まった時などは何度もこの本を読み返したくなる。


実は本書「普通のキミでも起業できる! 」の中身は「大前研一式」、あるいは「マッキンゼー式」ともいうべきものになっている。
と言うのも、戦略的コンサルティングファーム・マッキンゼーの出身者(大前研一氏含む)の書籍から、企業に必要な知識・スキルを抜粋した内容になっている。

・バーバラミント氏の『The Pyramid Principle』というライティングスキル

・ピーターズ、ウォーターマンの『エクセレントカンパニー』からは“7S”という戦略分析フレームワーク

・マッキンゼー出身者ではないがジェイムズ・アダムズ氏の『メンタル・ブロックバスター』という単眼思考突破法


どれも有名なので各個人の書物でその内容は知っていたとしても、起業という視点から使うこともできる、と新たな発見のある本だった。

本書の主旨が、「起業家に必要なスキルは少ししかない。やるかやらないか、実行力こそが企業化に必要な要件である」みたいな感じなので、細かい経営スキルについての記述はない。


本当に起業を目指している方も、ちょっと今の自分の仕事に飽きてきた人も、いつか夢をかなえたいと思っている人も、本書「普通のキミでも起業できる! 」から元気をもらっちゃいましょう。


胸がワクワクする、気分が高揚する、ということは日々の生活の疲れと仕事の閉塞感を破ってくれる、大切なファクターだ。


普通のキミでも起業できる!




普通のキミでも起業できる!





仕事の達人になる方法・仕事の達人への道
posted by ホーライ at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書(上級者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新規事業開発法/研究開発の方法

1 人のやらないことをやる

2 顧客ニーズ情報を確実にキャッチ!

3 ウチもやっているという中途半端なことでは失敗する

4 滑走から離陸までのコツをつかむ

5 スケジュール管理の重要性

6 成功法の一般測を実施


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<ポイント>

1)技術面(ソフト、ハード)、販売面(広告、流通)で、人のやらないことをやる。

2)特に顧客との接触が重要。

3)GEのウェルチ会長は、中途半端なプロジェクトを全て整理し、本当に大きく成功していく可能性の強いものに焦点を絞り込んだ。
  「選択と集中」だ。

4)いつまでも地上を動いている気分でいる人が多い。滑走が始まったら、最大エネルギーの投入が必要。



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『お奨めの本』

▼ナレッジ・マネジメント 5つの方法―課題解決のための「知」の共有


仕掛けるのはあなただ。


「ナレッジ・マネジメント」という言葉の“旬”は過ぎたが、流行の頃にこのシステムを導入しようとした企業は日本においては実は全く何も変わっていないというのが大半だろう。


本書「ナレッジ・マネジメント 5つの方法」で紹介している5つの方法だって、その気になれば日本の企業でも可能だ。

ただし、「その気になる」ということが難しく、また、組織がシステムとしてきちんと働いている必要がある。


そりゃ、知識を移転・共有する仕組みを持つ組織は、変化に機敏に対応し強靭であるだろうし、理屈は良く分かる。

各章に散りばめられている事例は、米国陸軍、フォード、ブリティッシュ石油、TI等のの成功事例で、いずれもをわかりやすく解説してある。


特に本書での大きな特徴は、いかにして、組織内のある部門で生み出されている知識を、他の部門にどのように普及するかを論じている点だ。

知識を五つのカテゴリーで分けて、それぞれに関して普及のあり方を分析する。


「ナレッジ・マネジメント 5つの方法―課題解決のための「知」の共有」を実践する一番、良い方法はまず自分から仕掛けるということだ。

面白がって付いてきてくれる人がいたら、一緒になって遊ぶといい。

そして、期が熟したら一気に組織内外に広めよう!


ナレッジ・マネジメント5つの方法




ナレッジ・マネジメント5つの方法―課題解決のための「知」の共有






仕事の達人になる方法・仕事の達人への道

posted by ホーライ at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネススキル(上級者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

目標を必ず達成する方法

1 目標設定を適切に

2 推進表作成で計画を明確に

3 定期的(毎月1回)な点検で進度をチェック

  ・進捗状況を具体的かつ定量的に測定

  ・場合によっては目標の再確認

4 目標達成のための手段を点検


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<解説>

結局、成功とは、自分の設定した目標を達成することでしかない。

早い話が、この目標達成法を着実に実行していく人が成功者となる。

その意味で、このページに書かれた内容は、極めて少ないが重要かもね。



<ポイント>

2)目標達成のための問題点、原因、対策、行動予定などを書く。

3)成果表を作成し、定期的に点検する。点検結果を推進表に反映させる。

4)従来の方法が限界、飽和点に近づく前に、質的転換をはかる。




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『お奨めの本』

「セルフ・コーチング入門」


自分の強みを活かして「なりたい自分」になる手法、セルフ・コーチング。

1.自分の強みを見つけ
   ↓
2.それを磨き
   ↓
3.上を目指して目標を設定し
   ↓
4.最大限に活かす

……という4つのステップに沿ってやさしく解説。


事例が豊富なので、自分に当てはめやすい。

「自分への問いかけ」-「着実な行動」-「目標達成」というシンプルさが良い。

「セルフ・コーチング入門」はシナリオ形式で解説してくれるので、自分の固定された視点を変えて選択肢を広げることができる。

そして何よりも建設的に考える習慣が身につくことが、最大にメリットだ。


自分を見つけるワークシートは使えます!


セルフ・コーチング入門




セルフ・コーチング入門





仕事の達人になる方法・仕事の達人への道


posted by ホーライ at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

中高年齢者の視点をそろそろ持つか

1 生涯現役を目指す

2 自分のタイプを見極める(社内ベンチャー型、自立型、転職型、ボランティア型など)

3 ライフスタイルを確立する

4 長期的、経済的基盤を確立する

5 成功のためにノウハウを身に付ける

6 目標達成システムを活用する

7 健康に注意する
 

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<ポイント>

1)生涯現役を目指したユニークな会社もある。

2)企業の雇用制度も、流動的になりつつある。個人個人が自分のタイプを把握し、早急にライフプランを確立しておいて悪いことはない。

3)サラリーマン卒業後は、各種のライフスタイルが考えられる。そのためには、情報を十分収集しておく必要がある。

4)長期的収支状況を把握しておく必要がある。人はわからないことに関し、不安を感じ、いきおい、消極的になってしまう。経済的基盤の確立によって初めて、積極的手も打つことが可能になってくる。

5)成功とは自分のやりたいことを成し遂げること。そのためには是非ともノウハウ情報を入手し、自分に欠けているものがあれば、ジックリ身に付けていくことが、重要である。



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『お奨めの本』


生涯現役 (著)吉本 隆明

生涯現役であるために、われわれはどんな場所に立てばよいのか?

「老い」の孤独のさなかから、老人になってはじめて見えてくるものを語る、吉本流「老いの処方箋」。

(ちなみに著者は、ご存知の方はご存知でしょうが、吉本バナナさんの実父だ。)

生涯現役




生涯現役






大往生 (著)永 六輔

人はみな必ず死ぬ.死なないわけにはいかない.

それなら,人間らしい死を迎えるために,深刻ぶらずに,もっと気楽に「老い」「病い」,そして「死」を語りあおう.

本書「大往生」は,いつものことながら、永 六輔が全国津々浦々を旅するなかで聞いた,心にしみる庶民のホンネや寸言をちりばめつつ,自在に書き綴られた人生の知恵.

死への確かなまなざしが,生の尊さを照らし出す.

大往生


大往生





二度目の大往生 (著)永 六輔

「人間は病気で死ぬんじゃない.寿命で死ぬんだよ」

「がんばってくたびれちゃいけません.くたびれないようにがんばらなきゃ」

「二度目の大往生」――生きる知恵に満ちた庶民の言葉の数々,そして,「一人対談」や講演ドキュメントで構成する紙上バラエティ.

思わず笑い,やがてしんみり考えさせられる.

二度目の大往生


二度目の大往生





終―大往生その後 (著)永 六輔 

大ベストセラー『大往生』後、著者とその周辺に起こった出来事を綴るエッセイ。

「終―大往生その後」でも、有名・無名のさまざまな人たちの名言・名句を紹介しながら、明るく「老・病・死」を語る。

著者が日頃、人や社会に寄せている想いを伝える私信的エッセイ「六輔メモ」と合わせて楽しむ、さわやか人間賛歌だ。






終―大往生その後





仕事の達人になる方法・仕事の達人への道


posted by ホーライ at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ライフスタイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後まで勝ちきる方法

1 ハングリー精神を保ち続ける

2 新技術への挑戦

3 守勢一辺倒でなく大いに攻撃的であること

4 相手を最後に突き放す力を持っている

5 安定確実な手で、とどめを刺す

6 自信を持っている
 
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<ポイント>

1)一つの目標達成とともに、新しい目標の設定をし、目標の空白を作らない(目標喪失が人をだめにする)

2)確立された技術にアグラをかかず、絶えず人より先に出るよう努力が必要。

3)リスクを避けることばかり考えておらず、ある程度計算した上でリスクをとること。

常に挑戦者のつもりでいること。

安全を思う心が危険を招く。

4)勝負球、ダメ押しの威力が発揮できなくてはいけない。「目的の接近するに従って、その困難は増加する」(ゲーテ)

5)カッコよくやろうとすると、往々にして失敗してしまうものである。見世物ではないのだ。

6)勝ちグセをつけることが大切。


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『お奨めの本』

「続ける」技術




「続ける」技術





「続ける」技術は性格も、精神力も、時間も、年齢も関係ない。

自分の「行動」に着目すれば、もうムダな挫折感を味わうことはない。

「行動科学マネジメント」を使って「継続は力なり。」を自分のものする方法が紹介されている。

3日坊主にならない「とっておきのコツ」だ。

「思い」だけでは続かない・・・んだよね。




仕事の達人になる方法・仕事の達人への道


posted by ホーライ at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書(上級者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信用を得る方法

1 正直(バカでなく)である

2 約束を守る

3 安請け合いしない(断るときはハッキリと断る)

4 スピーディな行動をする

5 小さいことから実績をあげていく

6 誠意を持って人と接触している

7 「・・・…らしさ」を持っている

8 自信を持っている

9 相手の立場、希望を理解している

10 ノドから手の出ることでも、相手にとってプラスにならなければ勧めない

11 歴史的背景、本質面の流れをよく見た考え方を持っている

12 落ち着いた態度をとる

13 資格をとる
 

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<ポイント>

2)早く、正確に。ハッタリを言わない。

3)「約束するのに遅い者は、履行するのに忠実である」(ルソー)。

4)人に何か頼まれ、当たってみてすぐに結果が出ないとわかったときは、その旨早く報告する。

5)信用しないうちは相手も大きな話に乗ってこない

7)態度、服装、表情、話し振りが相手に安心感を与える。

9)戦略的に互いに希望が一致していることを確認する。自分の気持ちがわかってくれない人は、なかなか信用することはできない。

11)言ったことが事実と食い違ってくると、人は信用しなくなってくる(人をだまし続けることは困難である)。

12)調子のよさ、軽率さが見えると信用されにくい。

13)資格は必ずしも、その人の能力が高いことを意味してはいないが、一定レベルに達していることを証明している。逆に資格を持ってないと、能力がいくら高くても、十分評価されない可能性がある(とくに書類審査のような場合)


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『お奨めの本』

「人望」とはスキルである



「人望」とはスキルである。


人望のある、ないは生まれつきのものではない。

人望を得るには言動や行動を変えればいいのである。

では、実際に人を動かせる言動や行動とは?


本書「「人望」とはスキルである」は、人を惹きつけ動かす方法と、それを身に付ける方法を、具体的に分かりやすく解説している。

部下を効果的にほめるには? しかるには? そして新たな力を引き出すには?・・・など、良好な人間関係を作り、仕事の能率を上げるスキルが具体的に書かれていて誰もが出来るようになっている。


そもそも、人間関係を制するのは、生まれつきの才能でも、器の大きさでも、性格や人格でもない(だからみんな努力する)。

すべては「技術」で行き着けるところにある。 本書「「人望」とはスキルである」では惹きつけ、動かし、成功を収める5つの心理技術を紹介している。


「人望とはスキルである」と言い切っているところが、まず気に入った。

そして、まさにそうなのだ。

もちろん人望は無いよりは有ったほうがいい。

でも、人望なんてしょせん俺には(私には)無いわと諦めるのはこの本を読んでからでいい。


今日、たった今から実践できる行動、言葉が本書に紹介されている。

まぁ、それをやるかどうかは本人がどれだけ「より楽しく生きたいか」という気持ちを持っているかによるんだけどさ。

身に着けていて損は無いスキル(学ぶことができる行動、発言)だと思う。
 
「これまでの粘りが良かったんだね。」・・・うんうん、まさにそのとおり!!



仕事の達人になる方法・仕事の達人への道

posted by ホーライ at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書(初心者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自信の持ち方/劣等感からの解放

1 小さいことでよいから成功体験を持ち、それを徹底して活用する

2 人はそれぞれ違った能力を持っているという認識

  (1) 人のできない切り札を持つ

  (2) 自分の得意な分野で勝負

  (3) 優秀そうな人に会ったら、その人を目標として励む、あるいは、同じ分野であっても若干違った面での自分の能力発揮を考える

3 相手も人間:他人の能力を過大に評価し、恐れることはない

4 困難な問題には正面から取り組む
 

-----------------------------------

<解説>

成功するには、フテブテしいくらい自信を持つことが大切である。

しかし、同時に、人の意見もよく聞いくといった謙虚さも忘れてはならない。



<ポイント>

1)勝ちグセをつけるということに通ずる。

2)人は人、自分は自分と割り切って考える。

(1) こうと思ったものにベストを尽くし、人に負けないレベルに達する。

(2) その人はその面で能力を持っており、自分は違った面で能力を持っているハズである。

4)逃げ癖をつけない。


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「積極的考え方の力―ポジティブ思考が人生を変える 」


「ポジティブ思考」という言葉を初めて使い、幸せな人生を送るための考え方を教えた名著。

1952年に出版されると、全米ベストセラーとなり、3年間ランキング1位を続け、500万部以上を売り上げた。

「自分自身を信じなさい!」とやさしく力強く語りかける言葉は今も全く古びることはない。

何ものにも打ち負かされず、平和な心と絶え間なく湧き出る力を持つための方法を教え、その実例を示すために書かれた一冊。

全世界で反響を呼んだ名著の復刻。



積極的考え方の力




積極的考え方の力―ポジティブ思考が人生を変える





・「あなたの仕事がやさしいか難しいかは,その仕事をどう考えるかによって決まるものだ」

・「自分の仕事に精通しなさい。」

・「知識は力である」

・「自分のことよりも大きなことに自分を投入すればするほど,ますます多くの力を得るようになる」

・「努力は大切だが,仕事に支障をきたすほど過労になったのでは意味がない」


 
最近,仕事への努力過多で疲れているかな、という方にはまずは、一休み(時には肩の力を抜いてボーとしましょう)をお奨めします。


本書「積極的考え方の力―ポジティブ思考が人生を変える」仕事と人生に倦み疲れている人にお勧めします。

成すべき仕事と向き合う心的態度はトレーニングし得るものだと、「積極的考え方の力」を読んで僕は気づきました。


『闘う兵士ほど、よく眠る』




仕事の達人になる方法・仕事の達人への道


posted by ホーライ at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネススキル(初心者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

失敗に関しての考察 

1 失敗経験をフルに活用する

2 失敗をしからない

3 失敗が活かされていないときはしかる

4 小さい仕事で失敗をしてから大きな仕事で成功する

5 失敗の上に失敗を重ねないこと

6 失敗をおそれず、積極果敢に攻める

7 失敗ばかりでなく、成功体験を持つ
 

----------------------------

<ポイント>

1)人生は成功と失敗の連続である。失敗しただけで終わらず、失敗をバネにして大きく成功した人が成功者なのだ。

3)失敗から学ぶことが最も大切。

4)いきなり大きな仕事をして、とりかえしのつかない失敗をした例は枚挙に暇がない。決してあせってはいけない。

5)人は失敗を認めたがらない。失敗を認めず、さらにつぎ込んで、大失敗に至る人が多い。

6)失敗を恐れず、はずかしいという心理から、行動を控えるということがないように。
失敗から学ぶことは大切だが、「また失敗するのではないか」という恐怖心を持たないように忘れ去ってしまうことも大切。

7)たとえ手段のレベルで失敗の連続であっても、大きな戦略は必ず成功させるという執念が必要。
失敗グセでなく、成功の習慣をつけることが重要。


ところで、「うるさい人を黙らせるひとこと会話術」という本、使えます。
   ↓
うるさい人を黙らせるひとこと会話術




うるさい人を黙らせるひとこと会話術




失敗をプラスに変える、上手におだてる、さりげなく頭のよさを見せる方法や、一言で他人の感情を動かせる様々なフレーズを紹介している。

上司の無意味な長話やしつこい誘いを断りたい時などに「ひと言」で片付けられるようになる(結構、役立つ)。

人の感情はちょっとした「ひとこと」に左右される。

たとえ仕事で失態を犯しても、うまい謝り方をすれば、むしろプラスのイメージを生むことができる。

うるさい人を上手に退けるひとことから、さりげなく得な立場に潜りこむ言葉まで、人の心を動かすさまざまなフレーズを紹介しているので、「うるさい人を黙らせるひとこと会話術」はいろんな場面で使えます。


仕事の達人になる方法・仕事の達人への道

posted by ホーライ at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書(初心者用) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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