2 顧客ニーズ情報を確実にキャッチ!
3 ウチもやっているという中途半端なことでは失敗する
4 滑走から離陸までのコツをつかむ
5 スケジュール管理の重要性
6 成功法の一般測を実施
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<ポイント>
1)技術面(ソフト、ハード)、販売面(広告、流通)で、人のやらないことをやる。
2)特に顧客との接触が重要。
3)GEのウェルチ会長は、中途半端なプロジェクトを全て整理し、本当に大きく成功していく可能性の強いものに焦点を絞り込んだ。
「選択と集中」だ。
4)いつまでも地上を動いている気分でいる人が多い。滑走が始まったら、最大エネルギーの投入が必要。
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『お奨めの本』
▼ナレッジ・マネジメント 5つの方法―課題解決のための「知」の共有
仕掛けるのはあなただ。
「ナレッジ・マネジメント」という言葉の“旬”は過ぎたが、流行の頃にこのシステムを導入しようとした企業は日本においては実は全く何も変わっていないというのが大半だろう。
本書「ナレッジ・マネジメント 5つの方法」で紹介している5つの方法だって、その気になれば日本の企業でも可能だ。
ただし、「その気になる」ということが難しく、また、組織がシステムとしてきちんと働いている必要がある。
そりゃ、知識を移転・共有する仕組みを持つ組織は、変化に機敏に対応し強靭であるだろうし、理屈は良く分かる。
各章に散りばめられている事例は、米国陸軍、フォード、ブリティッシュ石油、TI等のの成功事例で、いずれもをわかりやすく解説してある。
特に本書での大きな特徴は、いかにして、組織内のある部門で生み出されている知識を、他の部門にどのように普及するかを論じている点だ。
知識を五つのカテゴリーで分けて、それぞれに関して普及のあり方を分析する。
「ナレッジ・マネジメント 5つの方法―課題解決のための「知」の共有」を実践する一番、良い方法はまず自分から仕掛けるということだ。
面白がって付いてきてくれる人がいたら、一緒になって遊ぶといい。
そして、期が熟したら一気に組織内外に広めよう!
●ナレッジ・マネジメント5つの方法

●ナレッジ・マネジメント5つの方法―課題解決のための「知」の共有
■仕事の達人になる方法・仕事の達人への道