2.戦略を明示しない
3.戦略を部下の間に浸透できない
4.部下の話をよく聞かない
5.部下の仕事がしにくいようにする
6.戦術的なことにいちいち口を出す
7.言うことがわかりにくい
8.言うことがクルクル変わる
9.部下に仕事を任せることができない
10.部下の戦術上のポイントをよく理解していない
11.部下を成功に導く自信をもっていない
12.人、物、金を集める力がない
13.下に強く、上に弱い
14.部下の言うことをウノミにする
15.部下と同じレベルでしかものを考えられない
*解説
部下を持つ者にとって、日常の行動において気をつけておかなければならないポイントがいくつかある。
上記に述べた項目は、そのような基本的なものであるので、これらの点が満足されていなければ、管理者として失格と言わざるを得ない。
*ポイント
1.戦略を示し、戦術を任せるといってもその区別ができていなければ話にならない。
5.細かいことに注文をつける、余計な仕事をつくったり、やりにくいような条件をつくる・・・などの点に注意。
9.自分ばかり忙しくしていて、部下を十分使いきっていない。
12.「人を集める力」「金を集める力」
14.部下が「できない」と言ったら、「はいそうですか」と引き下がる。一見、不可能と見えることでも、戦略達成上のポイントになるところでは、条件を整え、可能にさせるのが管理者の仕事。
一方、部下が「できます」と言ってきても、それを安易に真に受けてもいけない。
とんでもない落とし穴が隠れているとも限らない。
15.部下と同じフロッピーディスクを使っていたのでは(同じ立場、同じ枠でものごとをみていたのでは)、似たような結果しかでてこないのは当然。
■仕事の達人になる方法
■仕事のコツ(上級編)